中国と日本では習慣や文化も違います。そんな異文化の男女が結婚して、うまくいくものなのかという不安はお互いにあるでしょう。
国際結婚経験者の多くが言うことは、違いは問題ではないということです。人間同士が違うということは、日本人同士であっても、中国人と日本人であっても変わらない。その違いを、ただ違和感として捉えてしまうのでなく、魅力ととらえ、愛することができるのか、なのだそうです。
結婚生活には、かなりの努力が必要です。それは日本人同士であっても変わりません。同じ国に生まれ育っても、人間同士の違いは大きいものです。その違いが亀裂を生み、それが原因で離婚に至ることも少なくありません。
しかし結婚を継続している夫婦は、相手の違いを尊重し、それを愛するところから、お互いの接点を見つけ出していくものです。違うことをいいと考え、自分にない良さを相手に見つけていけること。日本人同士の結婚でも必要なことだと思います。
中国人女性と結婚するという際にも、このことは何一つ変わらないと、経験者の多くは語ります。中国人だから、日本人だから、ではなく、お互いの国の文化や習慣の良いところを取り入れて楽しく過ごしてみてはいかかでしょうか。