日本国内の結婚事情について

近年の日本の結婚事情

結婚する20代の91%が恋愛結婚というデーターがある中で、男女とも晩婚化の傾向にあり、最近のニュースでは都会の30代の約4割が独身である。

また近年の統計では日本で毎年78万組が結婚し、26万組位が離婚しており、離婚した人数が結婚した人数の約1/3ということになる。

これに対して、お見合い結婚の場合の離婚率は、恋愛結婚に比べて非常に低いというデーターもあり、結婚に対しても慎重なお見合い婚は同じく離婚に対しても慎重で、そういう意味で恋愛して結婚したカップルの中で、結婚を簡単に考えまた結婚すればよいという安易な理由で離婚に至るとの見解もある。

現代の結婚にかかる総費用として( 結納金・指輪・結婚式・新婚旅行等)の総費用は平均560万円という参考資料もあり、経済的にも結婚しにくい時代に差し掛かっている。

結婚しない男女の増加や晩婚化が進む理由

近年晩婚化または結婚をしない男女が増えている要因としては、恋愛中心の結婚観が当たり前といた風潮の中で、親や他人から薦められるのを嫌がり、自分にあう相手を見つけたいということがあげられる。

加えて、仕事を持つ女性が増えたことで、女性の持っている価値観や人生観、そして結婚観まで昔と違ってきて、無理に結婚しないあるいは嫌な結婚生活を続けたくないといった傾向は近年ますます強くなり、女性の社会進出こそ晩婚化や離婚の増加につながっているとの分析もある。

独身者による年代別の結婚観

大手リサーチのアンケートによれば、20代は結婚に対してまだ先があると余裕の感があるが、30代ごろから自分の誕生日ごとに年を意識するようになり結婚に対して真剣に考え始める。

40代になると家族や友人から結婚の予定についての問いを受ける事が多くなり、本人だけでなく周りの関心ごとになり、45才の実に85%が結婚をあきらめているとの結果報告もある。

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