1.国際結婚の問題点
国際結婚を考える上で、始めに自覚しなければいけないことは、一方は日本国籍で他方は外国籍という問題です。みなさんはそれぐらい誰でもわかると思われる方も多いでしょうが、実は少し違います。結婚前に外国人と分かってはいますが、ここで説明したいのは結婚後も外国人ということなのです。もちろん日本へ帰化すれば違いますが、多くの場合は外国人として滞在許可を申請して日本で暮らしています。つまり外国人として日本の法律と自国の法律と2つの国の法規を守る義務があります。それと同じくして文化や習慣そして言葉の違いもです。そういう意味で国際結婚をする場合にはそれなりの障害があります。
2.問題回避のために
法律、文化、習慣、言葉の問題を考えた時、日本で一般的なのは、日本に来て生活する外国人の方が日本の法律、文化、習慣、言葉に合わせれば良いとの認識です。それは正解ですが、完全ではありません。何故なら外国人は日本の法律、文化、習慣、言葉に合わせると同時に、自国の法律も守っています。つまり、その法律は文化や習慣を基に決められ、その国の言葉で考えられ、理解されています。という事は外国人側は二つの国の法律の間で調整を図りながら同時に日本に順応していかなければならないのです。そういう意味で外国人が日本で問題なく生活できるような周りの協力(理解、相談、補助、アドバイス)が必要になります。結局のところ外国人が日本で暮らす事の大変さをうわべだけでなく、自分に置き換えて実感して協力していく自覚(覚悟)が日本人側にあれば乗り越えられない問題はなくなります。
3.当社のサポート
当社では長年の実績と、日中の法律や文化に対する熟知した経験によって、日中国際結婚での婚前および婚後の問題を解決してきました。上手な説明や理屈ではなく実際に行動すること、そしてアドバイスだけでなく、必要に応じて代理人としてものごとの処理や手続きをしていくこと、そういった一つひとつの積み重ねが大事になってきます。みなさんは「国際結婚はあぶない」と単純にきめるのでなく「危ない国際結婚」もあれば「危なくない国際結婚」もあると事実を理解していただくこと、そして「危ない」と「危なくない」の違いは「国際結婚」だからではなく「紹介する業者」によるものがおおきいいことを理解してください。世間一般では差別的で一義的な固定観念が主流ですが、本当に大事なのはあなた自身が当社を「信じられる」か「信じられない」かだと思います。そして当社でもホームページを見ているあなたに聞きたいのですが、あなた自身は「幸せになりたい」ですか、それとも「幸せになりたくない」ですか、そんために「結婚したい」ですか、それとも「結婚したくない」ですか、ということをです。そしてそれこそが、本当の意味での「国際結婚の問題点」だと思います。